るみんの 「またぜったいキャンプに行こう！」

先日、長女わかぼんの発表会がありました。

わかぼんはぶっちぃの強い勧めでバイオリン教室に通い始めて２年目になろうとしています。

ぶっちぃがバイオリン？！ってと周りには思われがちなのですが、彼は一応５歳から厳しい（？）教育を受けたソリストなのです。


先日、クラスのママさん達の間でちょっと話題にのぼってしまいました。

ママ達「るみんさんの旦那さんって、バイオリンやるんだって？」「すごーい素敵だね！」と、

私「あ、うん、ちょっと・・・。ホント趣味程度に・・・素敵なんてめっそうもな・・・」

ママ達
「やっぱ千秋様みたい？　あ、あ、もしかして玉木宏似？！」←のだめ！
「え、それか聖司君でしょッ？」←耳をすませば！
「すてきーッ！」


・・・うわあ・・・まじか、なんでそうなるんだ。

かなり良く言って「葉加瀬太郎似だよ」などとは言えない空気・・・


















しかも、わかぼん指導中のぶっちぃは星一徹です。

ふだんのノホホンとしたぶっちぃは何処にもいらっしゃいません。

るみんもひっそりと見守る役。

















何度泣いたことか。

そんなぶっちぃの厳しい指導と教室の先生のお陰様で、

わかぼんが発表会にまで出られるようになるなんて、母は嬉しいな。涙



し　か　　し・・・・



発表会までに「リハーサル」というものがありまして、
そこでのわかぼんはまさに

取り付く島がない　という状態でした。


そう、泣いて叫んで、泣いて叫んで、何もできない・・・

１時間以上も立ち往生！！


「そろそろ弾いてみようか？」と先生も困り顔。

周りの保護者さんや生徒さんからの冷たい視線。

イライラと焦りからモノで釣り始める母、るみん。

















あーもう駄目だ。

たかがリハなのにこれでは、本番はもっと錯乱してしまうわ。

もう発表会を棄権しよう・・・

こんなことじゃ将来心配・・・、レッスンも無駄なんじゃないだろうか・・・

と、悪い方へ考えが行ったとき、


いつものノホホンぶっちぃの登場
「ダメでもともと。ダメならダメでいいサ」


「失敗は、成功のもとなんだよ。失敗してもいいんだよ」

そうだね・・・。
今更感はあるけど、ほんと、「失敗は成功のモトだよ」・・・と半ば諦めながらも送りだす。






そして本番

















「長女に何が起こったか？？」


堂々の弾きっぷり。


ああ、弾けたぁ
最後まで泣かずに弾けたよぉ…
（私のあの苦労はなんだったんだよぉ・・・！）


リハではバイオリンを持つことさえできずにパニックだったのに、

星一徹の優しい（？）一言が効いたのでしょうか？！


確かに失敗は成功のもとだったよ！

安堵の涙か、演奏に感動したのか悔し涙わかりませんが、私もまたホロリとにじみました・・・。

（こんなに感動していますが、曲はちょうちょう　です）


いや、でも、わかぼん、お疲れ様。

ぶっちぃ、冷静に諭してくれてありがとう。


これからも練習がんばって。

いつか、家族で一緒に演奏できる日が来るといいよね(*^。^*)






さて、あまり私達が何度も繰り返すので、けぼん　もこの「名言」を覚えました。

家でもよく叫んでいます。














むっ・・・？

いや、村なんてどこにもないし！！(笑)



彼にもいつかこの名言が分かる日がくるのでしょう。


母も楽しみにしています（＾ｖ＾）





【おまけ】

後日、けぼんにもう一度きいてみました。

「しっぱいは、せいこうの～？なんだっけ？クスクス」
















・・・ちゃんと発展してた。







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