るみんの 「またぜったいキャンプに行こう！」

フルーツパークのつづきです。


午前中、広い公園内をあちこち歩き回ったせいで既に疲労の私るみん。

テントをしっかり張ったぶっちぃは炭の準備にとりかかっていますが、
私は暑くて疲れて、もう勘弁願いたい。

「ちょっと休む。炭とか、全部おねがいね」

「いいよー」

さわやかなお返事に、さすがぶっちぃ、頼りになるなあと。

だって、それにほら、火なんか起こししてると高価な（？）マムートのお洋服が汚れちゃうでしょ？だめだめ。もったいない

おニューの服に大変気を使うるみん。　←庶民丸出し、キャンパーの資格なし(・。・;


















いや、インドア女子は皆こんなもんだよ。多分。


しかし、なんだ。

今日はなかなか炭に火がつかないね。



・・・はっ。

そう言えば前回のキャンプはいわゆる”雨撤収”（こちらブログで知った言葉）
というやつでした。

炭がしめってるんだ。


困ったところに、「あ、着火剤忘れて来てた」とぶっちぃ。


そんなら時間がかかりそうだからおにぎりでも食べていようか。


・・・て、ご飯忘れた！

えー・・・？！


もう、しょうがない、弱火だけどもう焼きそばも焼き始めようか！（最悪ナマでも食べられるし！）


・・・って、焼きそばも忘れてるぅ！


お、お菓子を、せめてお菓子でも・・・！


あ！リッツがない！　コーヒーも入ってないよ！


ねえ。朝、チェックしたよね？食べたいモノ。

















↑すべて　忘れているじゃん・・・。


「え、忘れたの？　あれも？　これも？　ふ　う　ー　ん　・・」と、しらける子供達。



なんということでしょ。

さらに・・・



















↑　な　い。

愛用品、忘れたことないじゃん。

OMG!　

いろいろ忘れて来たもんだ！


最近、ケシュアのテントをゲットしたり、

マムートのお洋服を着用してみたり、

「あらあら、私達もけっこうなレベルまで来たじゃないの？」と

すっかり天狗になっておったのです。


「必要なものは相手が用意しておいてくれるはず！」と思いこんでおったのです。



初心をすっかり忘れてしまっていた私達。

空腹でみんな急に弱気になってしまいました。

うう。助けて、ドラえもぅ～ん(>_<)



















ちょっと、か、かっこいいぞ、ぶっちぃ。

本日の奥の手。

なんか、これ本来のBBQとはちょっと違うよね？と思いながらもおいしいお肉を食べられました。

弱ーい火で４０分くらいかけて焼いて食べたお肉もあります。

野菜はなかなか火が通らずダメでした。


こんなにいろいろ忘れてさびしいBBQ.

ご、ごめんね、子どもたち。



でも子供達はもう気にしてないようす。

食事も適当に済ませ、川で遊ぶことの方が大事の様子。


川からあがってくるたび、目をキラキラさせて訴えてきます。

















そうかそうか。

良かった・・・単純で。


そうだね、また来たいね。

あんまり遊べなかったけど、公園の遊具も今度はゆっくり遊ぼうね。


疲れきって、帰りの車で爆睡している二人を見ていたら、今日の忘れ物の失敗なんて

ほんの些細なことに感じられるよ。

（と、勝手に美談でまとめ）




次の日（正確には次の次の日）、
迷子を探して歩きまわったことで全身筋肉痛になってしまいました。

しかし、もとを正せば迷子騒動も寂しいBBQも　「報・連・相」を怠った自分達のせいでしょう。














次回は宿泊キャンプを計画中（ぶっちぃが）なので

今回の教訓を生かしてなんとか成功を収めたいるみんです・・・。




もう一度、初心にかえって！です。