るみんの 「またぜったいキャンプに行こう！」

秋です！

我が家にとって、２度目のキャンプです！



今回のスタートもまたワタクシるみんの

「またキャンプぅ？！めんどくさー」という心の声から始まりました。


















しかし、「２度目である」という、ほのかな自信をつけた私達はこのたび長野県の、弓の又キャンプ場へ行ってまいりました。


金曜日。平日のキャンプでしたので他のキャンパーさんはほとんどいません。

どこのサイトでもOK。選びたい放題！いぇーい！←昭和っぽいノリで



ぶっちぃの独断で、私達は川沿いに奥へ入って行き、入口から一番遠いサイトに決めました。
（↑この選択はいささかミステイクだったのですが・・・また後ほど）




















この一番奥のサイトには真ん中に大きな岩がドン！と場を占領しております。


どうやらこの岩、多くの子どもたちが滑り台がわりにして遊んだのでしょう。

表面はつるつるで、ピカピカ。

子供達、わかぼん、けぼん　も早速、大はしゃぎで滑っています。



















（ここでズボンに穴をあけた子供は一体何人目なんだろう・・・）


はーしかしやっぱり、自然の中はいいねえ。

静かで新鮮な空気、落ち着く緑、鳥の声や虫の声、川の流れる音！
どれをとっても素晴らしいです。


と、自然に浸りつつ早速テント張りです。


今回はテントの準備は万全（？）だったので、このような様子でテント張りも順調です。















なかなかどうして。
我が家もいっぱしのキャンパーっぽいではありませんか！

・・・いぇーい！




ぶっちぃ、どこ（のブログ）で学んだか、亀テントのなかにおにぎりケシュアを入れて寝床にすると言う技を使った防寒対策。

亀がおにぎり食べてお腹に入れた、感じ。

ほう。これなら寒くなさそうだね。


トコトコやって来た管理人さんもそれを見て



















あわわ、とんでもない。

まだ二回目なんです！まだまだ素人みたいなもんなんです！
（↑まだまだじゃなく、ほぼ素人です）

このブログの先輩キャンパーの皆さまからの情報を得て実践してるだけなんですっ！
（↑マネと言う）



しかし、ベテランという言葉に気を良くしたぶっちぃ。

管理人のおばさまに爽やかな”つやつや笑顔”を振りまき、いいトコ見せようと（？）

荷物を運ぶ足がいつのまにか三倍速にギアチェンジ！



















・・・・・・・ナイス、管理人さん。

はたらけ～　はたらけ～　もっとはたらけ～

私の分まで頑張るぶっちぃ。





さて、我が家のニューアイテム、「コーナンラック」！


・　悠然とした立ち姿

・　ほのかな木の香りと、山の風景に溶け込むナチュラルな色あい

・　ちょっとぐらつく様も、まるで揺れ動く乙女の心のように繊細な・・・



















邪魔もの扱い・・・ゴメン・・・

とりあえず、荷物運びにいっぱいいっぱいで、イマイチ使い勝手が分からぬ私るみん。

どの辺に置いて、何をのせたらイイのか？？


・・・まあ、そのうち役立つだろうから、そのへんに転がしとこう。






こちらのキャンプ場、谷間なので日が陰るのが早かったです。

３時には暗くなってまいりました。

そして５時ごろにはもう寒い！
１２、３℃ってとこでしょうか。
手が冷たいっ！

さすが山。
とても今９月とは思えないね。

子供達も自分の白い息を楽しんでおりました。


















わかぼん、まだ、その歌か・・・





さて。

夏のキャンプの時にはとにかく熱いだけの存在だった「火」


ここへ来て、ようやく「大変ありがたい存在」として認められた「火」

温かさと明るさ。

火って温かい！ありがたい！



そして。

ぶっちぃ、今からはじめての「たき火」をやるとか…。

え？今必要・・・？

BBQの火で結構あったかいけど・・・？


「男のロマン！　それはたき火だ！」とぶっちぃ。

♪　おぉーとこにはー　自分のー　世界がある～♪　（byルパン三世）

のだそうですけど、男の美学は女にはちょっと分かりかねますな・・・。




・・・なかなかつかない火。

・・・だいじょうぶ～？？


場所が悪くない？風上だし。

火がくすぶっているうちに風下へ持ってこう、と、ぶっちぃがケースを移動しようと持ち上げたとき！


ぼおおおぉおう！！

いきなり炎があがる！WHY？！
















慌てて持ち上げて風下に移動させるぶっちぃ。





「これでよし」と、一安心したにも関わらず。

・・・なんなんでしょうね～。


あっという間に風向きは変わりました。

もう燃え盛ってるから運べないよ・・・



燃え上がるたき火の煙に　いぶされる　るみん一家。

煙はテントの中へもIN。

あーテントの中、煙たそうだねえ・・

















自分達の無力を感じる・・・。



あまりにも煙たい…煙たい・・・


そう思っていましたら、煙は別のところからも発生していました。

な・・・？！
ぶっちぃ、今回またしても内緒のアイテムが！

















こんな怪しげなものまで用意して・・・
これも「男のロマン」なんでしょうか。
私は煙たいよ・・・

蚊取り線香も加わって、いろいろな煙にいぶされ続けるみんファミリー

全員の衣服から香ばしいにほいが漂ってきます。

そんな中、ご飯を炊いて、お肉も焼いて、楽しい穏やかなBBQタイムでございます。



　


















ほ・・・ほほほ

さてさて、日も落ち、周りはさらに薄暗くなってきました。



この静かな秋の、暗くなり始めるときってなんとも言えない、とっても　”のすたるじっく”　な気持ちになるのは
何故なんでしょうね。私だけでしょうか。


秋の夕暮れっていうと・・・

子供の頃、よく友達の家から、夕方急いで家に帰りました。

早く帰らないと暗くなる・・・、お母さんに怒られる・・・、
おばあちゃんが心配してる・・・、お腹がすいたよー・・・

と、薄暗い帰り道を後ろ振り返らず、ともかく全力で走って家に向かった思い出。


そんな心細い子供の時の記憶が、まだこの今の自分を、切ないような焦るような泣きたいような気持ちにさせるんですかね。



・・・秋キャンプの夕暮れはそんな風にちょっと切なくて、
たき火見ながら思わずポエムでも詠みたくなってしまいました。


















・・・それって俳句じゃね？



食後にもかかわらずまだ　”食欲の秋”　の私達。

はたして男ぶっちぃのロマンとやらは、焚き火と燻製で得られるのでしょうか。




続く